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復興感謝

この度は熊本豪雨災害における
沢山のご支援誠にありがとうございます。

岩永醬油人気商品 クラウドファンディング1000万円突破
  • 令和2年7月豪雨から3年が経とうとしています。
    あの水害の時、復旧作業に汗を流していた当時が嘘のようです。現在こうして仕事に励むことができるのも皆さまの温かい援助のおかげです。クラウドファンディングではたくさんの方に賛同していただき、また励ましのメッセージを毎日受け取り、復旧の後押しになったのを記憶しています。心から感謝申し上げます。

    各団体や個人のボランティアに来て頂いた方々、本当に力になりました。ありがとうございました。当社の看板商品であるさしみしょうゆ「老松」も皆さまのもとに安定して届けることができております。他の商品に関しても災害前と比べ9割以上が、元の通りに製造できております。本当にありがとうございます。

    ここに素晴らしいページが完成したのは災害復興の感謝を皆様に伝えたかった思いと、岩永醤油の歴史を紹介させて頂きたく作成させて頂きました。
    制作に携わっていただいた関係各位にも心から感謝申し上げます。
    これからも岩永醤油をよろしくお願い申し上げます。

    令和5年8月吉日

    • ありがとう
    • 岩永醤油 合名会社
      代表社員 岩永幸三
  • 熊本豪雨災害
  • 岩永醬油の歴史
  • これからも100年続く
    醤油屋を目指して

    明治42年より創業し、100年以上の歴史を持つ岩永醤油。これまでも沢山の困難を乗り越えてきました。
    先代から一番苦労したのは、第二次世界大戦の時期だったと聞いています。初代伸一の長男伸太郎は、5子目に生まれ2代目となる予定でしたが、高校を卒業後間もなく出兵。揚子江上小軍沖合にて戦死。ようやく授かった男の子を戦争で亡くします。伸一の三女好江は、養子に満男を迎え後継者となりますが、間もなく出兵しルソン島にて戦死。満男の戦死により、好江は女手一つで醤油屋を経営し、家を守ります。
    その頃は今よりも人手も物も無く、誰も余裕のない時代でした。それでも乗り越えてきてくれた先祖がいるからこそ、今の岩永醤油があります。
    令和2年7月熊本豪雨災害を乗り越えた今、これからも大事に受け継がれた伝統の味を、後世に伝えていくために私たちは進み続けます。

心に残るふるさとの味を求めて

初代、岩永伸一は海上交通の要所である芦北で、伸一商店として店を構えました。しかし社会情勢もあり苦しい時期が続きました。九州鉄道の一部が八代から引かれる際「諸式屋(しょしきや)」として生活用品等を納める仕事を引き受け商売が一気に活発化しました。伸一は、そこから苦心の末に醸造法を習得しその技術は全国の品評会で優勝を収めるほどでした。好江は女手一つで第二次世界大戦期を乗り越え、息子である勝好に後を継がせました。勝好はアイデアマンで醤油味噌の他、漬物の製造販売も手掛け、ますます岩永醤油は人気を集めました。令和2年7月豪雨災害の時、社長であった幸三は水害に見舞われますが、短大を卒業したばかりの息子が、家業を学んでいた時であり、二人三脚で見事復活をとげました。

岩永醬油の歴史とこだわり

  • 1

    伝統を繋いできた木樽

    こちらの木樽は岩永醤油の歴史を感じさせる展示物として残しています。現在は使用しておりませんが、かつてはこの木樽で諸味(もろみ)を仕込んでいました。
    昔は建物いっぱいに木樽があり、木樽を専門に修理する職人を雇っていた時代もありました。水害時は木樽が浮力で浮いて道を塞ぎ、撤去も考えましたが地元の建設業の協力により元の状態に修復ができました。

    伝統の木樽
  • 2

    味噌造りに最適な環境

    味噌造りに欠かせない麹造りは製造当時から変わらず石室(いしむろ)で行っています。この石室に使われている石は大谷石という恒温性・防湿性に優れた石材で麹菌の生育に最適な環境をもたらしてくれます。
    水害時は泥まみれとなり、このままでは味噌造りが出来ないと頭を悩ませましたが専門家の方と協力して復旧することができました。

    伝統の石室
  • 3

    製造当時から変わらぬ製法

    知る人ぞ知る岩永醤油の漬物・佃煮は美味しくさせるこだわりが沢山あります。「寒漬」は、寒干し大根のコリコリとした歯ごたえを程よく残す為に、全て手作業で短冊切りを行います。
    その後、寒漬専用の甘口醤油と細切りの昆布を合わせ、漬け込みます。 「つわぶきしぐれ」は、食べやすいサイズに切ったつわぶきを鉄なべを使い竈でじっくりと佃煮専用の醤油で炊き上げます。
    製造当時から変わらぬ製法を今も守り続けています。

    寒漬、つわぶきしぐれ

長年地元で愛されてきた 岩永醬油こだわりの味を これからもお客様に
お届けいたします。

岩永醬油
  • さしみしょうゆ 調理画像 さしみしょうゆ 老松
  • 人気No1さしみしょうゆ 老松

    さしみしょうゆ「老松」は、刺し身、魚のあら炊きにはもちろん、肉じゃがやすき焼き、馬刺し、卵かけご飯などにお使いいただけます。

    • 1.8リットル
      1,188円(税込)
    • 1リットル
      756円(税込)
    • 360ミリリットル
      346円(税込)
  • 芦北味噌 調理画像 芦北味噌
  • 人気No2芦北味噌

    ふるさとの味。熟成が短く、色が淡い九州独特の甘口の麦すりみそです。

    • 1キログラム
      562円(税込)
    • 2キログラム
      1102円(税込)
  • 寒漬 調理画像 寒漬
  • オススメ漬物

    寒漬は寒干し大根の甘醤油漬け。コリコリとした歯ごたえと大根の甘み、昆布の旨み、醤油の香りが特徴です。つわぶきしぐれは地元で採れたつわぶきを炊き込んだ佃煮です。つわぶきの食感と香りをあったかいご飯にどうぞ。

    • 寒漬180グラム
      432円(税込)
    • つわぶきしぐれ130グラム
      324円(税込)

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